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6月1日は衣替え。
学校の制服やスーツも冬服から夏服に。
着物も裏地の付いた袷から裏地の付いていない単衣に変わります。
ただし、この地球温暖化。
暑かったり寒かったりが激しすぎる昨今、
特に着物を着ようという時には
「どうしようかな〜」と迷われる方が多いと思います。
そういう時にはあまり難しく考え込まずにすむ、
今頃(ゴールデンウィーク前後)の季節の 
軽〜い対処の仕方をお教えします。

その1 フォーマルなお席のとき
    
    なるべくカレンダー通りにして下さい。
    6月1日から単衣、帯揚げ、半襟などの小物も夏物に。
    それ以前でも「小物」の季節先取りはOKだそう。
    フォーマルなお席なので さりげなく初夏の爽やかさを演出して下さい。

    7月、8月は絽や紗などの「透けもの」となります。   
    9月に入ると単衣に戻ります。
    9月の秋分の日が衣替えで袷の着物に戻ります

    フォーマルというほどではないけれど、目上の方がご一緒の時なども
    同様に「カレンダー通り」が無難です。

    結婚式の場合は、フォーマルですが会場等によります。
    「夏物の留袖は豪華に見えない」「透けものは写真うつりが悪い」などの理由で
    「袷のままでお式」ということも多いです。
    留袖&紋付姿のご両親や打ち掛け姿の花嫁さんのために寒いほどクーラーをきかせてあることも。
    今 流行のガーデンウエディングなら、カレンダー通りで。    
    夏場の結婚式&披露宴に関しては、事前に主催者様に確認して下さいね。


その2 普段着、遊び着、町歩きなどのとき

    ご一緒するお友達にもよりますが、、、。
    5月でも25度以上の夏日でしたら単衣でも大丈夫。
    無理して汗まみれになるよりは、涼しい恰好をした方がスマートです。
    お友達でしたら「暑いから先取りで単衣!」で通してもらえると思います。
    (先取りしすぎての 透けものの絽や紗は6月に入るまでやめておきましょう。
    「紗合わせ」は単衣扱いですのでOK)
    単衣のときは小物も夏物にした方が良いかなと思います。

    6月に入って気温が28度以上になったら絽や紗を着ても大丈夫。
    柄にもよりますが、浴衣をキモノ風に着るのは
    6月の少なくとも後半に入ってからの方が無難かなと思います。
    7月に入ったら「ゆかたで町歩き」も。
    その際は必ず膝より長い丈のキモノ(浴衣)用肌着を付けて着て下さいね。
    ショーツの形がくっきりと後ろから見えるお嬢さんがたまにいらっしゃいます。
    巻き付けて着るものなので、ヒップラインがわかってしまいます。
    注意してあげたくても何といえばいいのか、、、
    目のやり場に困ってしまいます。

    9月でも、残暑なので単衣風に長襦袢を着てのゆかたなら大丈夫。
    同じように普段着であれば9月に入ってからも
    絽や紗、ちぢみなどの着物を着ている方が増えてきました。
    「だって暑いんだもん」
    が、通用する場所なら大丈夫だと思います。
    
    「秋祭りは ゆかた姿でOK」ということで、
    浴衣着用の境界線も昨今はゆるくなってきました。
    イベントなどでも9月まで浴衣を着る方が増えてきたように思えます。

    10月に入ったらさすがに浴衣、絽、紗などの透けものは仕舞いましょう。
    普段着でしたら単衣でも大丈夫だと思います。


ご存知の方には当たり前のことだとは思いますが、時々質問されるので書いてみました。
フォーマルは相手に敬意を払って、普段着なら自分の体調に合わせて。
四季がある日本ならではの習慣ですので衣替えも楽しみましょう。  


ふくねこ堂もぼちぼち夏物の準備。
単衣の着物に入れ替えはじめました。
半襟、帯揚げ、帯締めの夏物は置いてありますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
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そうそう、店長も夏用毛皮に変わる季節です。
良くも悪くも自動で抜け替わります。  



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by fukunekodo | 2017-04-23 18:35 | 和の雑話いろいろ | Comments(0)